東武スカイツリーライン東向島駅隣にある東武博物館ですが、お子様連れのご家族に大人気の博物館なんです。

さっそく中に入ってその秘密を見て行きましょう。

まずはSLがお出迎え。

こちらは動輪を動かすパフォーマンスを1日数回実施。
その時間になると子ども達がたくさん集まります。

そのおくにはデハ1系5号。

これだけ古い電車ながら、中に入って、

車内を見ることも出来ます。

そしてドイツ製の鉄道模型ジオラマの奥にベビーカー置き場があります。
このレイアウトだと、子どもがベビーカーをおりたくないといってグズるお子様も、ジオラマ見たさに降りやすいですよね。こういった気遣いがとてもステキなんです。

その奥には都市の発展と鉄道の広がりというコーナーがあります。

ここでも子どもが見やすいように床に大きく東武鉄道の路線図と車両が描かれておりました。子どもたちはここで指差し確認しながらお気に入りの車両がどの路線を通るか確認できる仕掛け。

もちろん大人向けのコンテンツも充実しており、鉄道模型や

今までの鉄道を中心とした歴史を学ぶことができます。

そして一番人気のスペーシアの個室も、

実際に座って体験することができます。

その横には1/20のスペーシアの模型も。

ここまでがなんと入り口付近のエリアで、この先にまだまだたくさんの展示や体験コーナーがあるんです。
まずはED101系101号。

5700系5703号の前面部分も展示されております。

そして5700系5701号(愛称ネコひげ)は1車両展示されており、

車内を見ることも出来ます。補助席があったなんて知りませんでした。

そして建物内には「電車の走る仕組み」を解説。
ポイントとシグナルや、

8000系台車とパンタグラフも展示されております。

そしてシミュレーションコーナー。こちらでは数箇所に分かれて

信号を確認しながら鉄道模型を運転体験することができます。

線路の種類を学んだ後は、

ED5010系5015号を見学。貨物列車を引いていた電気機関車ですね。

その奥には電車のミニシミュレーションもあります。

また、東武鉄道の博物館ということで、
東武のキャブオーバーバスや、

明智平ロープウエイのゴンドラも展示されておりました。
どちらも車内に入ることが出来ますよ。

ここで中間地点。
まだまだ続きます。
休憩コーナーを通って、2階フロアには、

ちょっと高度な解説があります。変電所の仕組みの解説もありました。

向島サテライトを通って、

こちらも大人気の走る電車の生中継コーナーが。こちらでは実際に走っている列車の前面展望をリアルタイムで楽しめます。

さらに展示物の奥には

ウォッチングプロムナード。線路沿いの立地を活かして、

普段は見ることの出来ない、「線路と同じ高さの目線」から行き交う東武鉄道を見ることが出来ます。

さらに必見はパノラマショー。
「関東平野に広がる東武」と銘打たれたジオラマは
毎日数回実際に列車を動かしてくれます。

夕暮れのシーンになるとスカイツリーもライトアップするこだわりが良い感じ。

他にも日光鉄道の200形203号の車内や、

1720系1721号のデラックスロマンスカーの車内を見学することもできますよ。

いかがでしたか。
これだけのコンテンツがあって、入場料は大人200円、子ども100円!パパママと子ども2人家族4人でもたったの600円です。
他にも休憩スペースはバスのシートになっていたり、

入り口近くには大樹のグッズをはじめ、たくさんのお土産がありますよ。

子どもは1日中居ても飽きませんよね。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!
●東武博物館
・住所:〒131-0032 東京都墨田区東向島4丁目28-29
・電話:03-3614-8811




