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2018年3月21日、京都市内北部を走る叡山電鉄に大胆なデザインをした車両がデビューしました。その名は「ひえい」。今、全国の鉄道ファンが「ひえい」に熱い視線を注いでいます。ということで、「ひえい」をチェックするべく、現地視察しました。
「ひえい」は叡山電鉄の起点駅である出町柳駅と八瀬比叡山口駅を往復します。出町柳駅構内にはこのような「ひえい」のデビューを知らせる看板がありました。
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しばらくすると、「ひえい」が出町柳駅に到着しました。本当にインパクト抜群! 真正面から撮ると電車というよりはモニュメントのようですね。前面デザインは沿線にある比叡山や鞍馬山が持つ荘厳で神聖な空気感、深淵の歴史、木漏れ日や静寂な大地から伝わる大地のパワーなど、「神秘的な雰囲気」や「時空を超えたダイナミズム」といったイメージを「楕円」で大胆に表現しています。
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叡山電鉄ではワンマン運転を実施しています。そのため、料金箱上には車内案内表示器と料金表がありました。有人駅を除き、一番前の扉しか開きません。一番前にある料金箱にお金を入れ降ります。なお、叡山電鉄では交通系ICカードに対応しています。