さて、昨年のことになりますが、JR東日本横浜支社とキリンビールがタッグを組んだビール電車がありまして、そちらに乗車する機会に恵まれましたのでレポートいたします。
今年以降も開催される際の参考になれば幸いです。
いつもの通勤電車がビール電車に!
さて、今回のビール電車は鶴見線で活躍中の205系。左が一般車両、右側がビールトレイン。
外観からは唯一、ビールとレインのささやかなポスターがあるだけで変わりませんが、
一歩車内にはいると、そこはビアガーデンの雰囲気。
いつものロングシートがすっかり対面式のビアガーデン席になっております。
提灯もさることながら、こうして上下に突っ張り棒のように固定してそこにテーブルをつけたアイデアに脱帽であります。
そしてテーブルには招福門のお弁当が!
中央の車両ではキリンビールの社員さんと、JRの社員さんが最終打ち合わせ。
これは出発前からテンションが上がりますね!
列車内はイベント盛りだくさん!
そして鶴見線の電光掲示板にもビールマークがついた団体の表記が。
名札をもらって、
駅員にお見送りされて出発であります!
まずは冷え冷えの秋味が配られて、
さっそく乾杯!
さらにキリンビール鶴見工場の工場長も同乗して、参加者全員と乾杯して歩いていただきました。
そして招福門のお弁当がさらにビールを美味しくするわけです。
2杯目以降は一番搾りの生ビール。
鶴見線の車窓を楽しみながらいただきます。
そして鶴見線ビールトレインの見どころは普段は利用することがほとんどない「海芝浦駅」。
こちらは駅の先は東芝しかないため、社員以外の人は駅に併設されている海芝公園を楽しむしかない、ちょっと変わった駅であります。
関東の駅100選にも選ばれております。
そしてココからの絶景を楽しみつつ、
ビールを楽しむことができるのもこのビールトレインならでは。
ちなみに鶴見線205系はトイレがないのですが、折り返しの鶴見駅や途中停車駅の海芝浦駅にてトイレが開放されておりました。
JR東日本横浜支社のホスピタリティを満喫。
冒頭にもあった鶴見駅での社員の皆様のお見送りもそうですが、鶴見駅では駅長さんが、
浅野駅や、
海芝浦駅でのお見送りなど、どの駅でもこころ温まるおもてなしを受けました。
今回は女子旅企画としてご一緒した女性たちも大満足の表情でしたよ。
チケットはどうやって取るの?
今回のチケットは旅行商品という取扱なので、びゅうプラザでの申し込みが必要になります。
鶴見線は3両編成で、かつ2号車はスタッフがビールを提供するための車両ですので、今回乗車したランチコースは19組の狭き門でありました。
後で聞いたところによると販売開始当日に即日完売とのこと。
今後も人気になると思われますので、ビールトレインが運行開始されることが決まったら早めに申し込みすることをおすすめいたします。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!