前回は「ことこと列車」の車両レポートをお送りいたしましたが、
今回は食事やおもてなしについてレポートいたします。
まずは、始発駅の直方駅。

こちらの横にある受付カウンターで手続きを済ませます。

ホームに入るとすでに「ことこと列車」が入線しておりました。

この「ことこと列車」ですが、ルートは以下の通り。
直方駅を発車して田川伊田駅間を往復、そのあと行橋駅まで向かうルートです。
それとところどころに「トイレ休憩」とありますが、
実はこの列車、トイレがついておりません。なので節度ある飲み方が必要です。
とはいうものの1時間に一度程度で休憩があるのでそれほど困りませんでしたよ。

というわけで、さっそく地ビールからいただきます。福智立地ビールあまおう。

もちろん通常のビールもありますよ。

さらにびっくりしたのはこうしてシャンパンも用意されておりました。
モエシャンドン。

ちゃんとスタッフの方が注いでくれます。こういったおもてなしは嬉しいですよね。

さて、食事も始まります。

ことこと列車のロゴをあしらった風呂敷を開けると、

こちらがことことBOX。風呂敷はいただくことが出来ます。

ちゃんとこうしてBOXの中身を解説してくれます。笑顔が素敵。

また、ワインも用意されておりまして、

食事に合わせてオーダー。

食事にもピッタリでワインが進みます。

そして直方駅に戻ってきました。
こちらでは地元の特産品を販売中。
あわせてここで1回目のトイレ休憩。20分以上停車時間があるのでゆっくり済ませることができます。

そして出発後にシャブリをいただきつつ、

黒ダイヤ 帆立とカズノコのフリット。

筑豊の誇り、石炭をイメージした一品。

プレートにもとことこ列車のロゴが入っています。

金田駅に到着後に、

メイン料理が出てきます。

和牛頬肉のパピオット。

グラタンと、

バゲットも一緒にいただきます。

そして金田駅では駅員さんがお見送り。こういったおもてなしは嬉しいですよね。

続いて田川伊田駅では、

マルシェも開催。地元の食材を購入することが出来ます。

そしてデザートに枡のパルフェをいただいて、ごちそうさま。
中にはフルーツも入っております。

コーヒーに映り込む天井も素敵でした。

油須原駅で最後のトイレ休憩。
ちょうどテレビの取材が着ておりました。ホリプロの南田さんもいらっしゃってました。

最後にお土産の販売があったので、

ピンバッジを購入。地方鉄道の場合は、こういった購入も応援につながりますよね。

そしてあっという間に行橋駅に到着。

とても美味しく楽しい旅でした。
そして一番心に残ったのはスタッフのおもてなし。
ワインやシャンパンを注いでくれたり食事の説明をする際の笑顔が素敵でした。
そして今回は誕生日サプライズの方がいらしたのですが、スタッフ全員でお祝いの歌を歌ってくれたり、

バースデーの方には特別デザートプレートだったり。

ほかにもネタバレになるのでここでは控えますが車内ではクイズ大会があったりと終始楽しい雰囲気の車内でありました。
ぜひ皆さんも乗車する際にはスタッフの皆様と楽しくコミュニケーションしてみてくださいね!
きっと素敵な思い出になりますよ。

いかがでしたか。
今はとても大変な時期かと思いますが、陰ながら応援しております。
というわけで、よい「鉄分」を!
●関連記事




