【駅探訪】つわものどもが夢の跡?オリンピック終了後の千駄ヶ谷駅を訪ねて

JR東日本千駄ヶ谷駅の王将の駒

国立競技場の最寄り駅の一つに千駄ヶ谷駅があります。

この駅はオリンピック前にきれいに整備され、多くの人数が乗降する際にも対応できるホームになっておりました。上下線でホームを分け、さらにホームドアと反対側には柵を設けて、混雑時にもホームへの落下を防いでいます。

ベンチは木材を活かして日本の文化をアピール。

新宿方面へ向かうホームも幅が広く、

エスカレーター付近は滞留した人を捌けるように広くなっております。

そして改札口もこれだけ広いスペースを確保。自動改札機と有人改札があります。

トイレもきれいになっておりました。ベビー休憩室も完備。

秋葉原方面に向かう通路もスロープ状になっており、幅が拡張。

そして駅の英語表記も大きくなっています。

横断歩道から見ても「千駄ヶ谷駅」と「SENDAGAYA STATION」と両方の視認性が良くなっていますよね。

そして千駄ヶ谷駅といえばもう一つは「将棋」。大山永世名人が書いた将棋の駒が飾られていました。

国立競技場でオリンピックが開催された名残が競技場と道路を隔てる看板に唯一残っておりましたが、こちらもまもなく撤去される予定。

本来でしたら多くの観客がこの会場で楽しむはずだったオリンピック。

夕暮れの千駄ヶ谷駅はちょっと寂しそうでした。

ただ、これからは感染拡大が収束すると様々なイベントが有観客で開催されます。皆さんも国立競技場に向かう際にはぜひきれいになった千駄ヶ谷駅を利用してみてくださいね。

というわけで、よい「鉄分」を!

その他の駅探訪はこちら。

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