
四季島の乗務員がお客様に提供するお酒を飲んでいたことで処分され、四季島が運休になるというニュースが飛び込んできました。
四季島は毎回満席になり、半年以上前から乗車を楽しみにしている人ばかり。
天候不良等であれば仕方ありませんが、乗務員の不祥事による運休とあっては予定されていたお客様は浮かばれませんね。。
逆に代替がきかないほどスペシャリストのおもてなし集団ということでもあります。
下記に一例をあげておきますと、
(すべて筆者が乗車した時の写真ですので写っているクルーが不祥事を起こしたわけではありません)
まずは乗車時から温かいお出迎え。
荷物もすべて運んでいただけます。
天気が良くない日の観光では軒先の雨だれが当たらないように傘をさしていただけました。
これはほんの一例。今でも乗車した思い出が残っています。
そしてLOUNGEではアルコールもすべてフリードリンク。
当時私がいただいたお酒はワインはもちろんのこと、
カルヴァドス クール ド リヨン ポム プリゾニエールや、
ロンサカバ、
竹鶴17年、21年、
25年など、希少酒がずらり。
ソフトドリンクも、紫波町のブドウジュース 紫波フルーツパークと、葉とらずりんごジュース ゴールド農園など、こだわり一杯のメニューでした。
品質チェックのためにテイスティングするのは問題ないかと思いますが、今回は度を越していたようですね。
今回乗車予定のお客様に対して誠意ある行動があることを願っております。
また、あらためて今回の件で四季島という特別な列車が代替がきかない素敵な体験をすることができる列車だとわかりました。
関係者の皆様、これからの名誉挽回を陰ながら願っております。