埼玉県上尾市にある JR上尾駅(高崎線)。
多くの方が日常的に利用している駅ですが、普段見慣れないホームの 「2番線」 がどのようなときに使われているか、ご存じでしょうか?
今回は、上尾駅ホームの構造と 2番線の活用シーン についてわかりやすく紹介します。
■ 上尾駅のホーム構造
JR上尾駅は、3本の線路とホームを持つ駅で、次のような構成になっています:
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1番線:上野・東京・新宿方面(上り列車)
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3番線:熊谷・高崎方面(下り列車)
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2番線:中央に位置する線路(通常は列車が常時停車するホームではない)
普段は1番線・3番線の2面2線がメインのホームとして使われています。
■ 「2番線」は何のためにあるのか?
2番線は、普段は 列車が停車することが少ない線路ですが、次のような場合に使われています:
◆ 列車の退避(通過待ち)
快速列車や特急列車が通過する際、普通列車が一時的に退避するために2番線を使う場合があります。
この場合、1番線や3番線で運行している列車のダイヤを乱さないようにするため、中央の2番線が「待避用線路」として活用されます。
◆ ダイヤ乱れ時の調整
事故や遅延などでダイヤが乱れた際、列車の行き違い・調整用として2番線が使用されることがあります。
普段停車していない線路でも、こうした有事の対応に役立つのが中央線の強みです。
◆ 回送列車の通過・待機
駅利用者の乗降は行わないものの、車両の入れ替えや回送の際に2番線が一時的に使われることがあります。
通常の営業列車を優先させるための「待避スペース」としても機能しているんですね。
■ 日常の中にある鉄道の仕組み
忙しい通勤時間や学校帰りでは、1番線・3番線を使った日常的な列車のやり取りが目立ちますが、2番線の存在は「駅と列車運行を支える縁の下の力持ち」といえます。
快適に列車を運行するための工夫のひとつとして、中央に隠れた「2番線」の役割を意識してみると、いつもの駅もまた違った表情に見えてくるかもしれません。
という訳でよい「鉄分」を!







