新幹線で大型荷物の置き場が足りない?顕在化する車内スペース不足の現状とは?

東京駅新幹線ホーム

近年、新幹線を利用する際に感じることが増えてきたのが、「大型荷物の置き場不足」です。JR東日本の新幹線では、大型荷物置き場を設置していますが、週末等の観光客がおおくなる列車の車内のデッキ部分を見てみると、荷物置き場には大型のスーツケースが何段にも積み重なっている光景も珍しくありません。今回の乗車時も、専用スペースにはすでに多くのスーツケースが収納されており、後から乗車してきた利用者が荷物を置く場所を探している様子が見受けられました。

北陸新幹線の大型荷物置き場

こうした状況の背景にあるのが、訪日外国人観光客の新幹線利用です。海外からの旅行者の多くは、大型のスーツケースを持って都市間を移動するケースが多く、新幹線車内への持ち込み荷物のサイズや数量も増加傾向にあります。新幹線の車内には、座席最後部の後方スペースやデッキ付近に荷物置き場が設けられていますが、車両ごとのスペースは限られており、特に繁忙期や観光シーズンには収納しきれないケースも発生しています。その結果、通路や出入口付近に荷物が置かれることで、乗降時の動線確保や安全面への影響が懸念されています。

北陸新幹線の大型荷物置き場はたくさんの荷物

すべての列車がこういった状況ではありませんが、通常は座席として販売できるスペースを荷物置き場として改装することで、JR東日本としては収益が減り、利用者にとっては座席の確保が難しくなるといったジレンマもあります。快適で安全な移動環境を維持するためにも、荷物の取り扱いに関する制度やサービスの活用が、これまで以上に重要となってきています。一朝一夕には解決策が出ない問題かと思いますが、これからの対応にも注目したいですね。

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