2023年3月27日に福岡市営地下鉄七隈線が博多駅まで延伸し、その中間駅として誕生した「櫛田神社前駅(N17)」。
七隈線利用者にとって待望だった延伸区間唯一の新駅であり、博多の総鎮守・櫛田神社やキャナルシティ博多の最寄駅として、多くの利用者に親しまれています。これまで写真で見る機会はありましたが、今回実際に訪問してきました。
七隈線延伸の象徴となる新駅
櫛田神社前駅は、天神南~博多間約1.4kmの延伸区間に設けられた唯一の中間駅です。
これまで七隈線沿線から博多駅方面へ向かう際は天神南駅で徒歩連絡による乗り換えが必要でしたが、延伸によって博多駅まで一本で移動できるようになり、利便性が大きく向上しました。
地上入口から新駅らしいデザイン
駅入口は落ち着いたグリーンを基調としたデザイン。
駅名標にはシンボルマークも描かれており、櫛田神社の大イチョウと、博多祇園山笠の「舁き縄(かきなわ)」をモチーフにしたデザインとなっています。博多らしさを感じられる駅名標は、新駅ならではの魅力です。
ホームドア完備の近未来的なホーム
ホームへ降りると、七隈線らしい明るく開放感のある空間が広がります。
全ホームにホームドアが設置され、安全性にも配慮されています。
ちょうど橋本行き3000A系電車が入線してきました。丸みを帯びた先頭形状とライムグリーンのアクセントカラーが、新しい地下鉄駅の雰囲気によく似合っています。
バリアフリー設備も非常に充実
今回特に印象的だったのが、バリアフリーへの配慮です。
ホームには
- 優先スペース
- 優先レーン
- エレベーター
- 点字ブロック
- わかりやすい案内表示
などが整備されていました。
床面にも「Priority Lane(優先レーン)」が大きく表示され、車いす利用者やベビーカー利用者などが利用しやすい導線が確保されています。
エレベーター周辺も広く設計されており、新しい駅らしいユニバーサルデザインを感じました。
時刻表を見ると運転本数の多さも実感
ホームに設置された時刻表を見ると、日中でも約7~10分間隔で列車が運転されています。
朝夕ラッシュ時はさらに本数が増え、博多・天神方面へのアクセス性の高さを実感できます。
キャナルシティや櫛田神社へのアクセスも抜群
駅名の通り櫛田神社まで徒歩約2分。
さらにキャナルシティ博多も徒歩圏内となっており、観光や買い物にも非常に便利です。
博多駅から歩くよりもアクセスしやすくなり、福岡観光の拠点としても使いやすい駅になっています。
まとめ
七隈線延伸によって誕生した櫛田神社前駅は、単なる新駅ではなく、博多の玄関口として文化・観光・交通が融合した魅力的な駅でした。
最新設備による快適性と、博多らしいデザインが見事に調和しており、鉄道ファンはもちろん、福岡観光で利用する方にもぜひ一度訪れてほしい駅です。
七隈線を利用する際は、ぜひ途中下車して駅構内のデザインや周辺散策も楽しんでみてはいかがでしょうか。
というわけで、よい「鉄分」を!










