駅弁といえば、肉や海鮮を使った豪華なお弁当を思い浮かべる方も多いかもしれません。
そんな中、今回紹介するのは、大船軒が販売する「大船軒のすけろく」。派手さはありませんが、長年親しまれてきた定番商品の一つです。大船軒では「大船軒のすけろく」を販売しており、駅弁のラインアップにも加えられています。
「すけろく」とは?
「すけろく」とは、一般的にいなり寿司と巻き寿司を組み合わせた寿司のこと。
パッケージには、「すけろく寿司の名は、江戸時代に流行した芝居の登場人物・助六(すけろく)と、揚巻(あげまき)にちなんで名付けられたともいわれています。」という説明も記載されていました。
駅弁らしい豆知識が添えられているのも、旅気分を盛り上げてくれます。
いなり寿司3個と彩り豊かな巻き寿司
ふたを開けると、まず目に飛び込んでくるのが大きないなり寿司が3個。
甘辛く味付けされた油揚げはしっとりとしており、昔ながらの素朴な雰囲気を感じます。
巻き寿司は、玉子焼きやかんぴょう、かんぴょう巻きやかっぱ巻きなど、さまざまな種類が詰め合わせになっていました。
太巻きには玉子やかんぴょう、かに風味かまぼこ、きゅうりなどが入り、断面も彩り豊か。いなり寿司との組み合わせで飽きることなく楽しめました。
旅のお供にも、小腹満たしにも
ボリュームは程よく、新幹線や在来線での移動中はもちろん、小腹が空いたときの食事にもぴったり。
華やかな駅弁とはまた違った魅力があり、「昔ながらの駅弁文化」を感じられる一折でした。
大船軒といえば「鯵の押寿し」が有名ですが、こうした定番の「すけろく」も、気軽に楽しめる駅弁としておすすめです。
鉄道旅の途中で見かけた際は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
大船軒は今でも多くの種類の駅弁を作っている数少ない会社です。
これからも食べて応援していきます。
というわけで、よい「鉄分」を!
●その他の大船軒のレポートはこちら。






