2026年11月7日(土)、JR東日本は横須賀線・総武快速線の東京駅~品川駅間で、トンネルの昼夜連続集中工事を実施しました。
この影響で東京駅~品川駅間は終日運休となり、総武快速線は東京駅で千葉方面へ、横須賀線は品川駅で久里浜方面へ折り返し運転となりました。
また、特急「成田エクスプレス」も東京駅発着に変更され、通常とは異なる運転形態となりました。
今回は市川駅と東京駅を訪れ、普段とは違う発車案内や折り返し運転の様子を確認してきました。
横須賀線の東京~品川間が終日運休
今回の工事は、横須賀線・総武快速線の地下トンネルで行われた昼夜連続集中工事です。
JR東日本では、トンネル補修工事や通常のメンテナンス作業を集中的に進めるため、2026年6月6日(土)、9月5日(土)、11月7日(土)の3回にわたり、東京駅~品川駅間を終日運休する計画を立てていました。
駅に掲示されていた案内ポスターにも、9月5日と11月7日の運休が大きく告知されていました。
運休区間は東京駅~品川駅間ですが、影響は総武快速線や成田エクスプレスにも及びました。
市川駅では普段と異なる「東京行き」の表示が!
まず注目したのが、市川駅の総武快速線ホームです。
錦糸町・東京・横浜方面へ向かう3番線の発車案内には、普段とは異なる「東京」の表示が出ていました。
通常、総武快速線は東京駅から横須賀線に直通する列車が多く運転されています。
しかし、11月7日は東京駅~品川駅間が運休となったため、総武快速線は東京駅で折り返し運転を実施。
市川駅でも、横須賀線方面へ直通しない「東京行き」の列車が案内されていたわけです。
普段利用している駅でも、こうした特別な運転形態を確認できるのは興味深いですね。
東京駅では総武快速線が折り返し運転
続いて東京駅へ向かいました。
東京駅の地下ホームでは、総武快速線が千葉方面へ折り返す運転形態となっていました。
普段なら東京駅を通り抜けて横須賀線方面へ向かう列車も、この日は東京駅が折り返し地点となっていました。
また品川方面行の表示はすべて消されており運休の案内が表示されていました。
成田エクスプレスも東京駅で折り返し運転!
今回、特に注目したのが特急「成田エクスプレス」です。
成田エクスプレスは通常、成田空港駅と新宿駅・大船駅方面を結んでいます。
しかし、11月7日は新宿・大船方面と東京駅の間が運休となり、東京駅~成田空港駅間で折り返し運転を実施しました。
いずれも成田空港行きで、地下4番線からの発車です。
30分間隔で成田エクスプレスが並ぶ発車案内は、東京駅発着となった今回の運転変更を象徴する光景でした。
JR東日本の運転計画によると、これらの列車はすべて東京駅を始発駅として運転されました。
なお、成田エクスプレスの運転区間変更は、工事当日の11月7日だけでなく、前日の夜から翌8日の朝にかけても一部列車に影響しました。
横須賀線は品川駅で折り返し運転
一方、東京駅から先の横須賀線については、品川駅で横浜・久里浜方面への折り返し運転が行われました。
つまり、11月7日の運転形態は次のようになっていました。
- 総武快速線:千葉方面~東京駅で折り返し
- 横須賀線:品川駅~久里浜方面で折り返し
- 成田エクスプレス:東京駅~成田空港駅で折り返し
東京駅~品川駅間の移動には、東海道線や山手線、京浜東北線などを利用する必要がありました。
総武快速線と横須賀線が直通運転を行わないという、普段とは大きく異なる一日になりました。
2026年に予定されていた3回の集中工事が終了
今回の11月7日をもって、JR東日本が2026年に計画していた3回の横須賀線・総武快速線トンネル集中工事の日程が終了しました。
東京駅~品川駅間を終日運休にして行われた今回の工事。
利用者にとっては乗り換えなどの影響がありましたが、安全で安定した鉄道輸送を維持するための重要な取り組みです。
今回、市川駅では「東京行き」の表示を、東京駅では総武快速線と成田エクスプレスの折り返し運転に伴う発車案内を確認することができました。
普段は当たり前のように直通運転している総武快速線と横須賀線ですが、運転区間が分かれることで、その直通運転の便利さを改めて感じる一日となりました。
今後も安全で安定した運行が続くことを期待したいと思います。
というわけで、よい「鉄分」を!
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